ピエモンテ州のバローロ城を訪れた時に偶然立ち寄ったワイナリーで、当時の若社長から直接購入したジジ・ロッソの中の一本です。バローロがアメリカ市場で大反響になる直前で、日本人のバイヤーと勘違いされて歓待されました。 ガーネットの深い色でチェリーやホワイトペッパーの香りを残し、少しの酸味とタンニンを感じます。1991年はバローロ全体では評価の低い年ですが、このワイナリーでは運の良かった畑のみで生産量を極限少し品質を保ったそうです(若社長談) 液漏れ、ラベル汚れはありませんが、経年劣化やコルク損傷の可能性リスクはご理解の上、オールドヴィンテージをお楽しみ下さい。価格交渉、返品返金、未成年の方はご遠慮お願いします。 後ろのページはこのワイナリーの近くの農園で、1991年のアンドレア・オベルトという、ラ・モッラで買ったワインです。少し液漏れをしていたので、どうかな？と思いながら開けました。コルクがかなり弱っていたので、瓶を傾けて、瓶口のサイド側に圧力をかけながら、太めの螺旋をゆっくり進めました。幸いコルクを落とすことなく抜栓できました。 なんとも深いルビー色で、ドライいちぢくと乾燥したグローブの香りで、ワイン樽でびっしりのワイン貯蔵庫に再訪した気分になりました。少しのタンニン と十分な質感とアルコール度があります。写真は翌日、少し赤褐色に変化したものです。味わいは、より複雑で熟成したハムや干し葡萄の余韻がありました。 #バローロ #1991 #91 #ヴィンテージ #赤ワイン #バローロ #ジジロッソ #31歳 #31周年 #誕生日